|
|
|
『紳士の約束』 デボラ・ヘイル |
ある粗野な兵士を、社交界で通用する紳士に変身させること。 それがレオノーラに課せられた重大な使命だった。 モース軍曹は、見栄えだけは"紳士"の名にふさわしい。 問題は、彼にそれらしくふるまうつもりがまったくないことだ。 レオノーラのいらだちをよそに、恋愛遊戯にたけたモースは、自分の教師がひどく晩生なことをすぐさま看破した。 特訓に飽きたら甘い言葉でもささやけば、顔を赤らめて逃げていく。 かくして、まるで噛み合わない二人の攻防は続いた。 社交シーズンまで、残すところあと3ヶ月−−−−。
うーん、面白かったの半分、うーん・・・と思うの半分。 なんて感想でしょう〜。^^;
今回のヒロインは、母親がろくでもない男との結婚を繰り返した結果、結婚に希望を見出せない女性。 一方のヒーローは軍律を曲げてでもヒロインの従兄弟を戦場から救出した本当のヒーロー。 とはいえ、ヒーローは元は小作人の息子で、大怪我を負った状態では軍には戻れず、ヒロインが持ち出す賭けに乗るのが一番明るい将来・・・。
ヒロインは村の少女たちにも勉強を教え、少しでも明るい未来を選ばせようと頑張る女性教師。 でも、このヒロイン、ヒーローに教えこむ時には結構「嫌な先生」なんですわ(笑)。 これで優秀な先生なのか?って感じがするんだけど・・・まぁそこは目を瞑りましょう。
んで、ヒーローとヒロインがお互いを少し理解し歩みよる辺りから感じがよくなるのですが・・・ 「え?この展開アリ?」と思ってしまうようなその後・・・。^^; 最終的には窮地に陥った自分達は、窮地に陥ったがゆえに結ばれるのですが、うーん、必要だったかなぁ〜この展開?ってちょーっと思ってしまいました。
元々、最初から最後まで他人に操られる、という設定が好きではないので読後感もイマイチ。
面白かったな、と思えたのは、オールドミスだったかのようなヒロインがヒーローのおかげで明るい女性として花開くことと、ヒーローとヒロインがつかの間でも友情を分かちあえるような場面があったから。
ちょっと私好みではなかったですね・・・残念。
テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌
|
|