|
|
|
『真夜中まで待って』 アマンダ・クイック |
19世紀のロンドン。人気女流作家キャロラインは、ある日、アダムという謎めいた紳士の訪問を受けた。彼の話は意外なものだった。前日の晩にキャロラインが参加した降霊会の主催者の女霊媒が、会の終了後に何者かに殺されたというのだ。アダムは個人的な理由により、どうしてもその犯人を突き止めねばならなかった。でもキャロラインに犯人の心当たりなどはない。彼女はアダムに協力することにした。調査をつづけるうちに、二人は互いに強く惹かれあっていく。しかし、やがて恐ろしい事件が発生した。ふたたび霊媒の女性が惨殺されたのだ・・・・。
ちょっとダークな印象のヒーローと聡明だけど天然なヒロインのコンビ、相変わらずのアマンダ・クイックらしい、面白い作品でした。
何よりも、もぅホント何よりも、「ごくゆっくりだと?」と聞き返してるアダム・・・ファイト!^^; そして情熱も冷めないうちにやり取りしつつ、キャロラインに「気をしっかりお持ちくださいませ」と励まされるヒーロー、アダム君。
それ以外にも、キャロラインが書いている超人気の小説の悪役モデルにされてしまい、結構ムッとした上に、その悪役が「きっと最後にはひどい目にあう!」と読者でもある周囲の人間に聞かされる度に微妙な印象を残すアダム君。なかなか可愛げのあるヒーローです。
登場人物の周囲にも嫌な性格の人間がおらず、唯一、とってもムカつく登場人物は最後にアダムとアダムの家族にこてんぱんにされるのでスッキリ♪ もう、アマンダ・クイックの面白さ満開です。(^^)
アマンダ・クイックの中では割りと軽め、とはいえ、枚数は相変わらずそれなりに重い本になってます。
テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌
|
|
『雇われた婚約者』 アマンダ・クイック |
19世紀前半、26歳の美女エリノーラは、継父が投資に失敗したあげく急死したため、債権者に財産を奪われてしまった。やむなくロンドンで職探しを始めた彼女が出会ったのは、氷のような男と評される伯爵アーサー。彼が提案してきた仕事は意外なものだった。ある危険な目的のために周知の目を欺きたいので、自分の婚約者になりすましてほしいというのだ。エリノーラは合意した。その時点では、ふたりともあくまで打算的なつもりでいた。しかし、ふたりの心の奥には、知らぬ間に愛が芽生えていた・・・・。人気作家が描くヒストリカル・ロマンス巨編。
婚約者が駆け落ちした夜に一晩中カードゲームをしていたアーサーは「氷のような男」と評されることに。一方、財産をなくし、天涯孤独の身になったエリノーラは最後まで使用人のことを気遣いながら屋敷を離れる。 偽の婚約者だったはずのエリノーラが舞踏会で見知らぬ男性に囲まれている瞬間から嫉妬に襲われるアーサーって・・・結構単純かも?(笑)。 でもそんな単純さと「氷のような〜」という評判の極端さが魅力ですね。
テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌
|
|
『黒衣の騎士との夜に』 アマンダ・クイック |
両親をなくした23歳の美女アリスは、冷酷な叔父のもので辛い日々を送っていた。ある日、彼女は、従兄弟が行商人から買った緑の石を贈られる。ところが、やがてヒューという名の騎士があらわれ、石は自分のものだと主張した。彼が与えられた領地の平成のためには、その石が不可欠とされていた。が、石はすでに何者かに盗まれていた。アリスはそのことをヒューに告げ、一緒に石を探そうと提案する。しかしアリスの出した条件を呑んだヒューが要求したのは、アリスが彼と婚約することだった・・・。中世の英国を舞台に描く傑作ヒストリカル・ロマンス。
テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌
|
|